1st Album 『WILDLIFE』 セルフライナノーツ

2012年8月に発表した1stAlbum『WILDLIFE』の全曲解説。

 

1.into the blue

 Liveでのメンバー入りSEとして使用されることが多い楽曲。2曲目の『deep blue』のコード,メロディーが使われている。

 

2.deep blue

 テーマは海。遠海の深い青をイメージした曲。liveで演奏しているものとはintroのアレンジが異なる。into the blueと合わせてlivenの1曲目に演奏することが多い。

 

3.蜜のTheme

 mitsuのLiveでは必ずと言っていいほど演奏する、文字通りmitsuのテーマ。このアルバム収録曲の中では一番古くからある曲。中間のGt庭野のsoloも聴き所。

 

4.MUSTANG

 「速い8beatの曲」をやろう、ということからできた曲。liveでは各メンバーのsoloを挟むことも。長らく仮タイトル『新曲』として演奏していたが、junk box楽屋にて対バンのギタリストの青いムスタングが目に入り、現タイトルに。限定配布CD『青盤』,『緑盤』にlive ver.の音源を収録。

 

5.月夜の晩に

 まだメンバーが水谷と伊藤だけだった頃、蜜のHPのBGMとして作った曲。元々はPfとGtの編成だったが、今回はGt1本のオーバーダブにて収録。liveではメンバー全員でのDIST ver.として演奏されることが多い(『青盤』,『緑盤』に収録) 。

 

6.KAGEROH

 6/4と5/4の変拍子 のリズムが特徴的な曲。中間のリズムセッションはLRに別のテイクのドラムを入れている。liveでは別アレンジで演奏しており、前半部分のsoloをGt庭野が弾くことが多い。水谷がPfを弾くアレンジのものも存在(musicの動画から見れます。)

 

7.蟻とstroll

 元の曲は仮タイトル『opening』として古くからあったが、前半部分を大きくアレンジしなおして今の形に。とにかくGt弾きまくりました。mitsuは曲のタイトルが決まらないことが多いですが、この曲もなかなか決まらず 、珍しく伊藤の案が採用。

 

8.deep green

 『deep blue』と対になる、バラードナンバー。 コード進行も似たものを使っている。最初のアコギsoloはliveではBass soloとして演奏されることが多い。

 

9.outside the green

 アルバムを締めくくる短い背表紙的な楽曲。アルバム製作に当たって書き下ろした新曲で、『deep green』の核となる和音から始まり、同じ和音で終わる。 2012.8.26のmitsuレコ発ではアンコール前のSEとして使用。

アルバムアートワークは大学時代の友人である、名古屋在住の若手作家、中橋広光が担当。